僕はスターバックスの大ファンで、新作ドリンクの発売日は10,000円以上使います。
▲1日2回以上スタバに行くことも多く、毎年かなりの金額をスタバで使っています。
そんな僕がスタバをお得に利用する方法を解説します。
- スタバをお得にする方法ってあるの?
- いつもクレジットカードで支払いしてるけど、もっとお得な支払い方法はあるの?
- スタバ利用に最適なクレジットカードってある?
本記事では上記のような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
著者のプロフィール
スタバマニアとしてTV出演。文春オンラインなどにコラムを掲載しスタバの魅力を発信しています。日本全国で発売された「47Jimoto Frappuccino」を3週間で制覇。
タップできる目次
JCB CARD Wからスタバカードにチャージすると14.8%還元
結論から言うと、JCBが発行する「JCB CARD W」とスタバカードを併用するのが一番おすすめです。
還元率は14.8%となり、他のどのクレジットカードよりも高い還元率です。

スタバのお店では、クレジットカードだけで決済できますが、この方法だとポイント還元率が1.0%なので、普通のクレカの還元率と変わりません。
そこで、
クレジットカードを使ってスタバカードに入金→スタバカードで支払い
という流れで間接的にクレカ払いをすることで、ポイント還元率が14.8%にアップします。
例えば毎月5000円チャージした場合、どれくらいお得になるかを図解しました。
計算式
- 5000円×12ヶ月=60,000円(チャージ金額)
- 60,000円×14.8%=8,880円(還元された金額)
簡単にいうと、スタバカードを使って、間接的にクレカ払いするイメージです。
この方法のメリットは、クレカと、スターバックスリワードによるポイント(スター)の二重取りができること。

スタバカードへのチャージは、スタバ公式アプリやWebで行えるので簡単です。
実際にどれくらいお得になる?計算してみた
例えば、週5日スターバックスラテを購入する方だと毎月の利用額は8000円ほどになります。
「たまにフードも購入する」という方なら、毎月の利用額はだいたい10,000円になります。
毎月の利用額 | お得になる金額 |
3,000円 | 5,328円 |
5,000円 | 8,880円 |
10,000円 | 17,760円 |
20,000円 | 35,520円 |
毎月の利用額が10,000円の方だと、年間で17,760円もお得になります。
逆に言うと、現金で支払うと毎年17,760円も損していることになります。

僕はJCB CARD Wを発行してから、年間で約30,000円〜70,000円分のポイントが還元されています。
▲スタバ代の還元分だけで32,713円貯まっている。
スタバ利用で獲得したポイントはAmazonやコンビニでも使えるので、僕はAmazonで日用品に引き換えています。
JCB CARD Wはスタバ利用における還元率が今のところ最強のカードです。
39歳以下であればパート・アルバイトでも発行できるのも嬉しいポイントです。
JCB CARD Wの基本情報
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.0〜5.5% |
ポイント | Oki Dokiポイント |
追加カード | 家族カード(無料) ETCカード(無料) |
入会資格 | 18歳~39歳まで |
39歳以下限定で発行できる
まず、JCB CARD Wは39歳以下の方でないと作れないクレジットカードです。
- 18歳~39歳:発行可能
- 40歳以上:発行できない
無料で発行できて維持コスト0円
次のように、JCB CARD W発行に必要な費用は一切かからず、無料で発行可能です。
なおかつ年会費もかからないため維持コスト0円です。
入会金 | 無料 |
発行費 | 無料 |
事務手数料 | 無料 |
年会費 | 永年無料 |
解約手数料 | 無料 |
発行や保有に費用はかからない
JCB CARD Wは発行費、入会金、事務手数料などのコストが完全無料のクレジットカードです。
年会費についても39歳までに加入すれば、それ以降ずっと無料のまま使い続けられます。
ただし他のクレカと同じく、以下の利用には金利手数料がかかります。
- リボ払い
- 分割払い
- キャッシング(カード会社からの借金)

アルバイトや大学生でも発行できる
JCB CARD Wは18歳以上なら発行できます。
若者向けのカードなので、アルバイトや学生、新社会人にとってもハードルが低いクレジットカードです。
専業主婦も発行できる
また、専業主婦などの方でも配偶者が働いている方ならカードを発行できます。
盗難補償付き
JCBカードは他のクレジットカードよりもセキュリティ対策を重視しているカードなので、クレジットカードを不正利用されるのが怖いという方にもおすすめ。
たとえば以下のような場合、すぐに被害をJCBに連絡すれば被害額を0円に抑えることができます。
- ネット通販で不正利用された
- カードを紛失して誰かに勝手に使われた
JCB CARD W公式サイトでも、次のように記載されています。
JCBカードなら、インターネットショッピングでご利用になった覚えのない請求があっても安心です。
状況調査のうえ適用条件に基づき、請求を取り消します。
万一、カードが不正使用されても、届けた日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額はカード会社が負担します。
※お客様に会員規約違反や故意・過失がある場合は、この限りではありません。
24時間体制の不正検知システムもある
また、JCBカードは不正利用がないかどうかの監視を365日24時間体制で行うなど、不正利用対策にかなりの力を入れています。
不正検知システムを用いて、24時間365日第三者による不審な利用がないかチェックをしています。
不審な利用を検知した場合、カードの機能を一時的に停止する場合があります。
また、お電話でのご連絡に加えて、お届けのメールアドレスに対してメールでもご連絡しています。
JCB CARD Wのメリット
ポイントがいつでも2倍(還元率1.0%)
JCBオリジナルシリーズからこれまで発行されていたクレジットカードは、カード利用額1,000円につき、OkiDokiポイントが1ポイント加算されていました。
今回新しく登場したJCB CARD Wは、OkiDokiポイントが2倍貯まるクレジットカードです。
OkiDokiポイントは1ポイントで5円相当の価値(※)があり、電子マネーや好きな商品と交換することができます。
※交換する商品によって1ポイントにつき3円~5円相当
もらえるポイントと還元率は次のとおり。
今までのJCBオリジナルシリーズ | 1,000円で1ポイント(5円相当) | 還元率0.5% |
---|---|---|
JCB CARD W | 1,000円で2ポイント(10円相当) | 還元率1.0% |
JCB優待店で使えばポイント倍増
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれる優待店で利用すれば、貰えるポイントが倍増します。
JCB CARD Wのポイントと、優待店のボーナスポイントを合計した還元率は次のとおり。
優待店 | ポイント倍率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
Amazon | 4倍 | 2.0% |
スタバ | 11倍 | 5.5% |
セブンイレブン | 4倍 | 2.0% |
実際にスタバでJCB CARD Wを使っている方の口コミもまとめてみました。
Amazon、セブンイレブン、特にスタバをよく利用する人だとポイントが非常に貯まりやすいのが特徴です。
嬉しい3つのサービス
JCB CARD Wには次のサービスもあります。
- ETCカード発行手数料・年会費無料
- 海外旅行保険・ショッピングガード保険が利用付帯
- nanaco・Apple Payなどの電子マネーが利用可能
ETCカード発行手数料・年会費無料
JCB CARD Wは発行手数料・年会費無料で「ETCスルーカード」を利用できます。
海外旅行保険・ショッピングガード保険が利用付帯
JCB CARD Wには次の保険が付いています。
- 海外旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
海外旅行傷害保険
旅行代金や公共交通機関の乗車料金をJCB CARD Wで支払うことで保険が付帯(利用付帯)されます。
補償内容は下記の通りです。
付帯条件 | 利用付帯 |
死亡後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1回の事故につき上限100万円 |
疾病治療費用 | 1回の病気につき上限100万円 |
賠償責任 | 1回の事故につき上限2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行中上限20万円 保険期間中上限100万円 免責3,000円 |
救援者費用 | 上限100万円 |
補償対象旅行期間 | 3カ月まで |
旅行に関するお金をJCB CARD Wで支払うことで上記の保険が適用されます。
海外旅行に1~2年に1回程度、短期で行く人なら十分な補償内容です。
ショッピングガード保険
がショッピングガード保険とは、万が一カードで支払ったものが盗難や紛失、破損などのトラブルに見舞われた場合、その金額が保証される保険です。
通常、年会費無料のカードには付帯していない保険ですが、JCB CARD Wには付帯されています。
補償内容は次のとおり。
付帯条件 | 利用付帯 |
補償の対象 | 補償期間内にJCB CARD Wで支払いした品物が購入日から90日以内に偶然の事故によって損害を受けた場合(配送の場合、品物の到着日から90日) |
補償額 | 最高100万円 |
自己負担額(免責) | 1事故につき10,000円 |
このように、海外でのショッピングの損害もJCB CARD Wで支払いをするだけで補償してもらえます。

nanaco・Apple Payなどの電子マネーが利用可能
JCB CARD Wは電子マネーへのチャージや、QUICPay・ApplePayなどが使えます。
nanacoへのチャージではJCB CARD Wのポイントは貯まりません。
しかし、nanacoのカードに付属しているQUICPayとJCB CARD Wを紐付けをすることでJCB CARD Wでの支払いとなり、ポイントが付与されます。
もちろん、チャージしたnanacoで200円支払うごとに1nanacoポイントが付与されます。
つまり、ここでもポイントの二重取りが可能なのです。
セブンイレブンは優待店に指定されているので、QUICPayを利用すればポイント4倍にアップするので、かなりお得です。
貯まったポイントをnanacoへ移行するのもおすすめ
貯まったポイントを他社ポイントへ移行する場合、OkiDokiポイント1ポイントにつき3~4円相当になる場合が多いのですが、nanacoへ移行すると5円相当になります。
他のポイントと比較して効率よく還元されるので、OkiDokiポイントの使い道としてnanacoへの移行もおすすめです。
JCB CARD Wのデメリット
JCB CARD Wのデメリットは次の2つです。
- 39歳以下が入会条件
- 利用明細がWEBのみ
もっとも大きなデメリットは、入会条件が39歳以下であることです。
しかし、入会時に39歳以下であれば問題なく、40歳を過ぎても保有できます。
40歳以上の方でスタバをお得にするクレカをお探しならdカード(還元率4.0%)がおすすめです。

女性に嬉しい特典がある「JCB CARD W plus L」
女性向けJCB CARD Wである「JCB CARD W plus L」には「お守リンダ」という特典があります。
お守リンダは乳がん、子宮がん、卵巣がんなど女性特有の病気に対する保険で、月額30円から加入できます。
補償期間中に、初めて乳がん・子宮がん・卵巣がんと診断確定され、手術を行った場合には保険金50万円が支払われます。
スタバカードとJCBカードWを併用してお得にポイントを貯めよう!
本記事では、スタバカードとJCB CARD Wを併用することのメリットを概説しました。
これまでの内容を図解します。
また、実際にスタバカードとJCB CARD Wを併用している方の口コミもまとめました。
スタバがお得になるクレジットカード5選
本記事では、JCB CARD Wとスタバカードを併用することのメリットを紹介しました。
現状この組み合わせがもっとも還元率が高く、もっともスタバをお得に利用できる方法であることは間違いありません。
また、dカード(還元率4.0%)もおすすめで、支払金額の13.8%がポイント還元されます。
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