今回は、スタバの定番ドリンク【ほうじ茶ティーラテ】のおすすめカスタマイズ12選やカロリー・糖質・値段などの基本情報を紹介します。
また、このドリンクが誕生したストーリーなども紹介します。
ほうじ茶ティーラテの基本情報
スタバのメニューのなかでも、コーヒーやフラペチーノと並ぶ人気メニューといえばティーラテ。
なかでも、香ばしいほうじ茶とスチームミルクを合わせた「ほうじ茶ティーラテ」は、ほっとひと息つきたい時におすすめの、ほんのり甘いドリンクです。
ほうじ茶ティーラテの初登場は2009年。
日本人になじみのあるお茶をベースとし、スタバの象徴であるラテのスタイルに融合させた新しいビバレッジとして誕生しました。
当初は日本オリジナルの期間限定ビバレッジとして発売されていましたが多くの人に熱望され、定番メニューに加わりました。
茶葉は厳選された国産のフルリーフをローストし、ミルクのコクに合うように独自にブレンドしています。
フルリーフの茶葉は濃く抽出されすぎることがなく、風味が上品なのが特徴です。
どんな味?
ほうじ茶の香ばしい風味とミルクの甘み、シンプルなクラシックシロップが合わさり、上品な香りと甘みが楽しめます。
ふわふわのスチームミルクのやさしい口当たりが特徴で、奥行きのある味わいが楽しめます。
茶葉を入れっぱなしにしていても渋くならないのが特徴的です。
先ほどもお伝えしましたが、スタバで使っているティーバッグは「フルリーフティー」といい、長時間抽出しても渋くならないように開発されたもの。
そのため、ティーバッグを取り出す必要がありません。
もし気になる方は、茶葉を移す為の紙カップも付けてくれるので店員さんに伝えれば対応してくれます。
ほうじ茶ティーラテは軽く混ぜながら、ゆっくりと味わうスタイルがおすすめです。
いつまで(販売期間)
ほうじ茶ティーラテは通年販売しているので全国の店舗でいつでもオーダー可能です。
値段とサイズ
ほうじ茶ティーラテは、ショート(short)からベンティ(Venti)まで4サイズで販売されています。
サイズ | 値段 |
Short(ショート) 240ml |
455円 |
Tall(トール) 350ml |
495円 |
Grande(グランデ) 470ml |
540円 |
Venti(ベンティ) 590ml |
585円 |
※税込、店内飲食(消費税率10%)価格
ドリンクの中身(構成)
ほうじ茶ティーラテは上から順に次の素材が入っています。
1.フォームミルク
2.スチームミルク
3.お湯
4.クラシックシロップ
5.茶葉
カロリーは162Kcal、糖質は19.5g
ほうじ茶ティーラテのカロリーはTallサイズで162Kcal、糖質は19.5gです。
引用:スターバックス公式
カロリー | ||||
Short | Tall | Grande | Venti | |
ミルク | 104Kcal | 162Kcal | 223Kcal | 287Kcal |
低脂肪乳 | 89Kcal | 139Kcal | 193Kcal | 249Kcal |
無脂肪乳 | 74Kcal | 117Kcal | 163Kcal | 211Kcal |
豆乳 | 99Kcal | 154Kcal | 213Kcal | 274Kcal |
アーモンドミルク | 80Kcal | 126Kcal | 176Kcal | 227Kcal |
オーツミルク | 101Kcal | 157Kcal | 216Kcal | 278Kcal |
ブレベ | 297Kcal | 443Kcal | 592Kcal | 760Kcal |
糖質 | ||||
Short | Tall | Grande | Venti | |
ミルク | 11.6g | 19.5g | 27.7g | 36.1g |
低脂肪乳 | 12.0g | 20.1g | 28.5g | 37.1g |
無脂肪乳 | 12.4g | 20.7g | 29.3g | 38.1g |
豆乳 | 8.4g | 14.9g | 21.7g | 28.4g |
アーモンドミルク | 5.9g | 11.1g | 16.7g | 22.0g |
オーツミルク | 13.1g | 21.7g | 30.7g | 39.9g |
ブレベ | 11.5g | 19.3g | 27.5g | 35.8g |
カロリーや糖質を低くするなら豆乳に変更するのがおすすめです。
無脂肪乳の方がカロリーが低くなりますが、あえて豆乳をおすすめします。
理由は無脂肪乳より美味しいことと糖質が無脂肪乳より少ないこと。
無脂肪乳のほうじ茶ティーラテは糖質20.7gなのに対して、豆乳の糖質は14.9gです。
糖質だけでいえばアーモンドミルクは11.1gなので一番糖質が低いですが、豆乳の方がほうじ茶との相性が良くて美味しいです。
カスタムできる7種類のミルクを紹介しています。
スタバのミルク全7種類の特徴とカロリー・変更や追加カスタムを解説
シロップ量(ポンプ数)とカロリー・糖質
ほうじ茶ティーラテには、クラシックシロップがTallで2ポンプ入っています。
サイズ | ポンプ数とカロリー | シロップの糖質 |
Short (ショート) |
1ポンプ (20Kcal) |
5.3g |
Tall (トール) |
2ポンプ (40Kcal) |
10.6g |
Grande (グランデ) |
3ポンプ (60Kcal) |
15.9g |
Venti (ベンティ) |
4ポンプ (80Kcal) |
21.2g |
別のシロップを追加した場合のポンプ数 | |||||
バニラ シロップ |
キャラメル シロップ |
モカ シロップ |
ホワイト モカシロップ |
チャイ シロップ |
|
Short | 1ポンプ (20Kcal) |
1ポンプ (20Kcal) |
1ポンプ (52Kcal) |
1ポンプ (52Kcal) |
40ml (68Kcal) |
Tall | 2ポンプ (40Kcal) |
2ポンプ (40Kcal) |
2ポンプ (104Kcal) |
2ポンプ (104Kcal) |
60ml (102Kcal) |
Grande | 3ポンプ (60Kcal) |
3ポンプ (60Kcal) |
3ポンプ (156Kcal) |
3ポンプ (156Kcal) |
80ml (136Kcal) |
Venti | 4ポンプ (80Kcal) |
4ポンプ (80Kcal) |
4ポンプ (208Kcal) |
4ポンプ (208Kcal) |
100ml (170Kcal) |
別のシロップに変更した場合のポンプ数 | |||||
バニラ シロップ |
キャラメル シロップ |
モカ シロップ |
ホワイト モカシロップ |
チャイ シロップ |
|
Short | 1ポンプ (20Kcal) |
1ポンプ (20Kcal) |
1ポンプ (52Kcal) |
1ポンプ (52Kcal) |
40ml (68Kcal) |
Tall | 2ポンプ (40Kcal) |
2ポンプ (40Kcal) |
2ポンプ (104Kcal) |
2ポンプ (104Kcal) |
60ml (102Kcal) |
Grande | 3ポンプ (60Kcal) |
3ポンプ (60Kcal) |
3ポンプ (156Kcal) |
3ポンプ (156Kcal) |
80ml (136Kcal) |
Venti | 4ポンプ (80Kcal) |
4ポンプ (80Kcal) |
4ポンプ (208Kcal) |
4ポンプ (208Kcal) |
100ml (170Kcal) |
「シロップ多め」とオーダーすれば標準の倍量入ります。
「少なめ」の場合は半分になります。
シロップ全9種類のカロリーや糖質、全ドリンクに入っているポンプ数(シロップの量)を紹介しています。
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スタバのシロップ全種種を紹介!追加や変更・多め・少なめのカスタムも解説
カフェインが68mg含まれる
Tallのほうじ茶ティーラテにはカフェインが68mg含まれます。
サイズごとのカフェイン量は次の通り。
サイズ | カフェイン量 |
Short | 68mg |
Tall | 68mg |
Grande | 135mg |
Venti | 135mg |
緑茶やコーヒーに比べると少量ですがカフェインが含まれているので、妊娠中や授乳中の人は注意が必要です。
厚生労働省によると、妊娠中の摂取量は1日200mgまでが望ましい(コーヒーの場合はマグカップ2杯分程度)とされています。
1日1杯程度なら問題ないかもしれませんが、体調と相談しながら飲むことをおすすめします。
基本的にティーラテは紅茶を使っていて、ほとんどの茶葉にカフェインが含まれています。
唯一のノンカフェインといえば、フローラルな香りとすっきりとした味わいが特徴のカモミールティーラテです。
ティーラテは香り立つものが多く、好みが分かれるかもしれませんが、香りをかぐことでリラックス効果が得られるメリットもあります。
おすすめカスタマイズ12選
1.シロップ抜き+豆乳変更(154Kcal)ダイエット・糖質制限中におすすめ
▼頼み方
1.ほうじ茶ティーラテを注文
2.シロップを抜く(ノンシロップ)無料
3.豆乳に変更(+55円)
トールサイズで2ポンプ(40Kcal)入っているクラシックシロップを抜くと、カロリーが162Kcal→122Kcalに低くなるので、ダイエット中におすすめのカスタムです。
さらに豆乳に変更すると、116Kcalでシロップ抜きのほうじ茶ティーラテが飲めます。
豆乳のすっきりとした口当たりと特有のコク、ほうじ茶の香ばしさのハーモニーが楽しめます。
2.甘さ控えめカスタム|135Kcalで飲める
▼頼み方
1.ほうじ茶ティーラテを注文
2.シロップを抜く(無料)
3.スラリを追加(無料)
「甘いのは嫌だけど全く甘くないのも嫌だ」という人におすすめのカスタマイズ。
シロップは全部抜いて、その後にコンディメントバー(ナプキンなどがおいてある場所)に置いてあるダイエットシュガー「スラリ」を加えましょう。
スラリは1袋でカロリーが0.8Kcalしかないのに、ほどよい甘さを加えられます。
正直、ほうじ茶ティーラテは甘い方が美味しいと個人的には感じているので、甘味料は平気な方はカロリーオフの砂糖を活用しましょう。
3.シロップ少なめ(無料)142Kcal
スラリなどの人工甘味料を使いたくない方は、シロップ少なめでオーダーしましょう。
クラシックシロップが半分になるので20Kcalカロリーをカットにできます。
トータル142Kcalで飲めます。
4.ホワイトモカシロップに変更(無料)
クラシックシロップをホワイトモカシロップに変更すると、まろやかな甘みが加わっておいしくなります。
飲んだ瞬間、ティーラテのミルキーな美味しさが口いっぱいに広がります。
甘いティーラテが好きな方におすすめのカスタマイズです。
5.ホイップ+キャラメルソース追加(+55円)
▼頼み方
1.ほうじ茶ティーラテを注文
2.ホイップ追加(+55円)
3.キャラメルソース追加(無料)
ホイップを追加し、その上にキャラメルソースを追加するとまろやかさと濃厚な甘みが重なって、デザート感がアップします。
6.豆乳に変更(+55円)
ほうじ茶の香ばしさと豆乳の相性の良さを存分に楽しめるカスタマイズ。
PTRさんの間でも人気で、リッチな香りと味わいが楽しめます。
ミルクよりもすっきりした口当たりと喉越しになります。
7.オールミルク(無料)濃いめになる
▼頼み方
「オールミルクでお願いします」とオーダー(無料)
スタバのティーラテは通常、お湯とミルクを5:5の比率で作ります。
お湯を加えることで茶葉から成分を抽出するのが主な目的です。
しかし、オールミルクでオーダーすると1:9の比率で作るため、クリーミーで濃厚な口当たりになります。
オールミルクのカロリーは約226Kcalになります。(Tallサイズ、標準ミルクの場合)
ほうじ茶ティーラテは元々すっきりした味わいと口当たりですが、オールミルクにすることでミルク感たっぷりの味わいが楽しめます。
個人的にも一押しのカスタマイズで「飲むたびにオールミルクにする」というファンも多い人気カスタマイズです。
※オールミルクの際は、茶葉の抽出に時間がかかるので、少し時間を置くのがおすすめです。
8.甘くするカスタム(55円)
▼頼み方
1.ほうじ茶ティーラテを注文
2.ブレベに変更(+55円)
3.オールミルク(無料)
4.ホワイトモカシロップに変更(無料)
5.シロップを2倍に増量(無料)
ホイップクリームの原料である「ブレベ」に変更すると、濃厚でクリーミーな味になります。
ほうじ茶の香ばしさとブレベのクリーミーさがお互いを引き立てあって、「飲むスイーツ」という印象。
さらにオールミルクでオーダーし、ホワイトモカシロップに変更、シロップを増量すると思いっきり甘くなります。
甘いのが好きな方におすすめのカスタムです。
9.はちみつ追加(無料)
はちみつを追加すると、優しい甘みとコクが加わって美味しくなります。
はちみつはレジで無料で追加してくれます。
10.モカシロップに変更(無料)
チョコレート味の「モカシロップ」に変更すると、味に奥行きが出て、コクも感じられる一杯になります。
「チョコレート×ほうじ茶」という意外な組み合わせですが、甘くなりすぎずチョコのビターな味が茶葉の香ばしさとマッチして、大人の味わいに仕上がります。
11.お湯少なめ(無料)
スタバのティーラテはお湯少なめ(お湯4:ミルク6)など割合を好みで変更できます。
オールミルクだと濃厚すぎる方におすすめです。
12.アーモンドミルクに変更
アーモンドの香ばしさとほうじ茶が意外にマッチします。
口当たりがなめらかで上品な印象になります。
全ミルクの中で糖質が一番低いのでダイエット中におすすめです。
試してみたカスタマイズ
エスプレッソショット追加
ほうじ茶ティーラテとエスプレッソショットの組み合わせは悪くないのですが、すっきりとしすぎて物足りない印象でした。
オールミルク+モカシロップに変更などのカスタマイズと合わせたほうが美味しそうです。
ティーラテ類ドリンクは、サッパリとした口当たりにするカスタマイズよりも、濃厚に楽しむほうが個人的には美味しいと感じました。
無料・有料カスタム一覧
無料カスタム
ほうじ茶ティーラテ注文時、次のカスタムが無料です。
チョコレートソース追加(13Kcal)
キャラメルソース追加(17Kcal)
クラシックシロップ多め(20Kcal)
ブラウンシュガー追加
シナモン追加
ココアパウダー追加
※シロップ名をタップすると味が分かります。
もともと入っているシロップは、無料で別のシロップに変更できます。
▼シロップ一覧
バニラシロップ(20Kcal)
キャラメルシロップ(20Kcal)
モカシロップ(52Kcal)
ホワイトモカシロップ(52Kcal)
チャイシロップ(102Kcal)
有料カスタム一覧
+55円で次の有料カスタムができます。
シトラス果肉の追加は+110円です。
豆乳に変更
(コクのある味に)
アーモンドミルクに変更
(低糖質。ダイエット中におすすめ)
オーツミルクに変更
(オートミールのような味に)
ブレベに変更
(濃厚になる)
ホイップ追加(82Kcal)
エスプレッソショット追加(5Kcal)
シトラス果肉追加(57Kcal)
※素材名をタップすると味が分かります。
およそ50種類あるカスタマイズをこちらで紹介しています。
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スタバのカスタマイズ一覧!人気の無料・有料カスタム11選も紹介
アイスの「ほうじ茶クラシックティーラテ」との違い
アイスの「ほうじ茶クラシックティーラテ」との違いはミルクとシロップの種類。
ほうじ茶クラシックティーラテには、標準のミルクよりも濃厚なフレッシュクリームとホワイトモカシロップを使っています。
味もほうじ茶クラシックティーラテの方が甘くて濃厚です。
カロリーもTallサイズで263Kcalあるので、通常のほうじ茶ティーラテより100kcalもカロリーが高いです。
そのため、デザート感が強いティーラテが好きな人向けのドリンクです。
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【スタバ】ほうじ茶クラシックティーラテのカスタム4選と再現方法、カロリーを紹介
ほうじ茶ティーラテを家で作るレシピ
ほうじ茶ティーラテを家で作るなら「スターバックスヴィアほうじ茶」を使うと簡単です。
▼レシピ
1.豆乳やミルクを180mlカップに入れる
2.viaほうじ茶の粉末を全量カップに入れる
3.マドラーでかき混ぜる
完成
詳しい作り方を画像で解説しています。
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スタバviaほうじ茶は大量に買い置きしたい美味しさ!甘さ控えめで低カロリーなのも魅力
FAQ(よくある質問)
Q:甘くない低カロリーのカスタムはできますか?
A:トールサイズの場合、ミルクを無脂肪乳に変更すると42kcalカットできます。シロップを抜くと40kcal減らせます。カスタム後は合計80kcalで飲めます。
Q:シロップは何を使っていますか?何ポンプ入っていますか?
A:クラシックシロップが入っています。トールサイズの場合2ポンプです。
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一般的なウーロン茶とはちょっと異なる特別な香りが特徴です。
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クレジットカードの「JCB Card W」とスターバックスカードを併用すると、全商品14.8%お得になります。
現状、還元率がもっとも高く「スタバの支払いはJCB一択」と言われるほど人気です。
スタバはJCBのパートナー店に指定されているため、ポイントが11倍にアップします。
僕も実際に使っていますが、毎年30,000〜70,000円ほど還元されています。
▲スタバ代のポイント還元だけで32,000円分が貯まってます
貯まったポイントはAmazon、コンビニなど普段の買い物にも使えるので便利です。
このカードは18歳以上ならアルバイトの方も発行できるので、1枚持っておくと便利です。
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